トップシークレット、というほど、
カッコいいもんでも、
あるいはかたっくるしいもんでもない。
でも、基本的にぼくが受けるような仕事、
雑誌などを中心にした仕事の場合、
そのモノが出来上がり、
店頭にならぶまではタネあかししてしまうのは望ましくない。
場合によっては御法度でもある。
だから、仕事の規模大小関係なく、
このブログで、たとえばその日にあった撮影の内容を多少書くことがあっても、
原則としてその時点では具体的な固有名詞や
媒体などは伏せるようにしている。
もちろんすべてにおいて、
そうしなければならないということでもないが、
その有無の線引きはどこでひけばいいかはむずかしい。
書かないでおくことが無難である。
これは、ぼくが過去に経験したことに基づいている。
雑誌媒体ではなかったが、
事前に仕事の内容が外部に漏れたことで、
一度ややこしいことになったことがあった。
そのときはぼくのミスということでもなかったが、
それでも、ぼくにしてみても意外というか、おもいがけない展開だった。
芸能、出版、音楽などといった業界ではなにがあるかわからない。
予想外のことが問題になったりすることもあるのです。